エメラルドオフ貸出用デッキ7番の解説記事です。オフ会の詳細に関してはコチラをご確認ください。
↓デッキレシピはコチラとなってます。↓
ではこちらのデッキの解説を行っていきたいと思います。このデッキではライボルトexのワザ「でんじしょうがい」を中心とした戦いを行います。簡単に言ってしまえばサポート以外のトレーナーズロックデッキですね。
現行…というよりエクストラですかね?オーロットなんかがこのデッキに近いと思います。
主役となるのはこの三枚。
ロックデッキというのは、なるべく早めのタイミングからロックできるようにしなければ意味がありません。ということでこのデッキにはたねポケモンが8匹しか入っていません。では、如何にして2ターン目から電磁障害を撃っていくのか?それについて解説していこうと思います。
まず、上記の画像にあるラクライの上技、「じゅうでん」を見てください。そこには「山札から基本雷エネルギーを1枚このポケモンに付ける」とあるのですが、これをすることにより、開幕1ターン目で手札に雷エネルギーが1枚でもあれば次のターンエネルギーが引けなくてもでんじしょうがいに必要なエネルギーは揃うということになります。つまりこの技はめちゃくちゃ重要ってことですね。
次にミュウexを見てみましょう。こちらのポケボディーは「オールマイティ」、自分の場の技は全部こいつのモンになるっていう自由度ヤバヤバの強すぎぶっ壊れポケパワーです。もしこいつが最初に来た場合は(場にラクライがいない場合)ラクライをベンチに置くことを何よりの最優先事項としましょう。じゅうでんの強さは上記のとおりですし、オールマイティでワザを撃つためにはそのポケモンが場にいないと意味がありません。デュアルボールや大量の安定したドローソースがあるため、ベンチ展開自体には大した苦労はない(ハズ)です。
とりあえず1ターン目はなんとしてでも充電をしたいので、エネルギーとサポートを山札から持ってくることで次につなげられるサポートカード「漂流者」なども入ってます。
2ターン目はライボルトexを建てることが何より重要です。というわけで進化ポケモンのカードを持ってくることが出来る「ウツギはかせの育て方」や盤面が展開されてることが多いため、ドローソースとしてかなり安定して運用できる「ダイゴのアドバイス」などを使うことで、ライボルトexを格段に持っていきやすくすることが出来るでしょう。他にも前ターンに「漂流者」や「エニシダ」を使っていればそこで「ウツギはかせの育て方」を持ってくる事が可能となりますし、とにかく1,2ターン目がめちゃくちゃ重要なデッキであることがわかって頂けると嬉しいです。
さて、これ以降はひたすらにでんじしょうがいを撃ち続けます。ここから何ができるかを考えていきましょう。
1つ、スタジアムの張替えが出来ないようになるということで、「クリスタルビーチ」「バトルフロンティア」といったロック系のスタジアムを好きに貼ることが出来るようになります。(もちろんこちらにデメリットはほぼありません)
クリスタルビーチはホロンのレアコイルやWレインボーエネルギーを頼るデッキに。バトルフロンティアはピジョットやエネコロロ、鋼や悪のポケパワー・ポケボディー持ちが主体となるデッキに置きましょう。
2つ、グッズが使えなくなります。これにより「ホロンのトランシーバー」によるサポートの補充を阻止したり、「暴風」によるこちらのどうぐ、スタジアム破壊が不可になります。そのほかにも「デュアルボール」や「ふしぎなアメ」を使用不可にすることで相手の場の展開を阻止することも可能になるので、相手はかなり動きづらくなることでしょう。あと「逆転!マジックハンド」をひっくり返すという行為もできなくなるので、そこも強みですね。
3つ、ポケモンのどうぐを付けられなくします。これにより「封印の結晶」を主体としたデッキのコンセプトを根底から破壊したり、「ちからのかけら」によるダメージの上昇も阻止できます。
こんな感じですかね。とにかく決まった時の縛り性能がメチャクチャエグいです。
あとラストにライボルトexの下ワザ「メガショット」の使い方について。これはラストのサイドをとる時など、あくまで緊急時や最終盤に使う技です。でんじしょうがいの効果が剥がれたら相手のやりたい放題になっちゃいますからね。
ちなみにメガショットの追加効果は「雷エネルギーをすべてトラッシュして」というものですが、ここでマルチエネルギー+ホロンのレアコイルを付けてると、マルチエネルギーの効果「このエネルギーを付けてるポケモンがほかの特殊エネルギーを付けているとき、このエネルギーは無色エネルギーとして働く」といったもの。ホロンのレアコイルはWレインボーエネルギーのようなエネルギーを果たしているため、この2枚が付いていると虹虹無となる。上のテキストに従うと、無色エネルギーは剥がさなくても良いので、次からまた電磁障害を打ち直すことが出来るようになるって寸法ですね。こちらエネルギーのカードの画像です。
ここまでがミュウライボデッキのコンボとなってます。このデッキに関してはしっかりと語っておきたかったので、かなり長文になってしまいましたが、ほぼ全て語れたと思います。他にデッキ内で知りたいカードなどがありましたら私のTwitterアカウント(@245_SHEERCOLD)または僕の補佐をやってくれてるにしもり君(@nishimori_peke)までどうぞ。
ここまで長文にお付き合いくださりありがとうございました。