かりゅうどの気まぐれ日記

FC2ブログのかりゅうどのおきがきから移転しました。ソシャゲとポケモンと日常の云々について書いていこうと思ってます。

ヤマノススス(奥多摩 川苔山)

どうも。ハンターです。

今日は山に登ってきたので記憶が新鮮なうちに記事にしようと思った次第です。記憶が新鮮なうちに書かなきゃな。

 

今日登った山は「川苔山(川乗山)」。東京都西多摩郡奥多摩町にある標高1363.3m山…なんすけど説明するのが面倒なので適当にWikipediaでもつかって調べておいてくれや。(超投げやり)

 

 

アクセス方法は多彩で、鳩ノ巣駅から行く方法、JR奥多摩駅から西東京バスの川乗橋行(臨時便がない場合は東日原行)で川乗橋まで行き、そこから登山道に入る方法、奥多摩駅から大ダワなどのコースを経由していく方法、古里駅から行く方法、秩父のほうから行く方法等々…非常に多彩な行き方がある。

今回私が使用したルートはコチラだ。

 

 

リンク先に飛んでもらえればわかると思うが奥多摩駅~川乗橋~川苔山のルートである。一般的…というか初心者向けコースである。経験足りないからね、仕方ないね。

 

さて、というわけでここからがレポートとなる。

まず、この計画を立案したのが前日の午後2時ごろである。こんな適当で大丈夫か?

適当に持ち物やらバスの時間やらを指定してTwitterで同行者を募集。まあもちろん誰も来ることなくソロ登山になったんですけどねチクショウ

 

 

というわけで一人寂しくいくことに…私は悲しい。

朝は5時起き。実は眠すぎて目覚ましを破壊しまくったがなんとか理性を取り戻せたため5:57発の八高線に乗れたという裏話が。

拝島駅青梅線を待ちつつNewDaysで朝と昼めしを購入。やっぱトルティーヤは美味いんだよな。

後この時じつは三頭山に行こうか悩んでたという…(結局帰りのルートが詳しく把握できていなかったため今回は断念した)

 

 

 んでもってなんやかんやで無事に奥多摩到着。

 

 ここから東日原行のバスで川乗橋…なのだが、休日は臨時便で川乗橋が終点のバスというのが出ていたためそれに乗車。バスで10分ちょいとわりかし近い(ように感じる)

 

そんでもって到着。入り口にはこんな感じで案内板が。

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橋の入り口

 というわけで登山開始。最初は車でも行けるような整備された道が続く。

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登山道(序盤)

ちなみに隣には川が流れており、百尋の滝までは渓流沿いに山を登ることとなる。

序盤は道が整備されているのに加え、大した坂というのもないため、「ここ余裕じゃんwwwwwww」みたいなテンションで飛ばしまくってた。この後何が起きるのかも知らずに…

 

さて、そんなこんなで整備された道を上ること約30分、ようやく登山道が見えてきた。

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登山道入り口付近の橋と案内標識

上記の通りこの時の自分はテンション↑↑だったため川ダアアアアアアアアアアアアアアアアアウヒェヒャヒヘェェヘヘヘヘヘヘヘエヘwwwwwwwwwみたいな感じで意味の分からない単語を発しながらストックの準備やら水分補給やら渓流の撮影を行っていた。今考えると非常に気持ち悪い。

 

さて、渓流なのだが、やはり山の中にある場所なのでめっちゃくちゃ綺麗だった。いやほんと感動するレベルで。

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渓流

この画像越しからもわかる美しさ…いやぁ最高ですね。

さて、渓流といえばなんだろうか?そう、スイクンである。水を清める力を持つポケモンがこの場所にいて似合わないはずがないのだ。

早速大人気アプリ「PokémonGO」を開いてスイクンとAR撮影。今日も私はエモエモな写真をTwitterにうpすることによって自己顕示欲を満たすのである…ん?

 

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???

( ^ω^)・・・?

( ^ω^)・・・ん~

( ^ω^)・・・圏外かぁ

( ^ω^)・・・は?

 

は?

 

そう、ログインができないためスイクンとの撮影ができないのである。

 

この現実を山から突き付けられた時、渓流でむせび泣いてしまった。

よく考えてほしい、ぶっちゃけ旅行しているモチベーションの6割を削られたらこうなるのは当たり前ではないだろうか?(いやそうでもないが?)

 

今回の登山ではここが非ッッッッッッッッッッ常に残念な部分であった、割とマジでショックでしばらくうずくまってたりもしてしまったレベルである。

 

今後これを回避するためにはやはりぬいぐるみの持参は必須であると言えるだろう。オタクなのであまり3次元を容認したくはないのだがこればかりは仕方あるまい…

 

はい。

 

というわけでしばらくこんな感じで渓流沿いに山を登って行った。キツさは正直ほぼ皆無であり、ヤマノススメセカンドシーズンの三つ峠山で馬返しにいくまでのあおいちゃんと同じような感情になってた。そして同じようにこれが甘い考えであったということを突き付けられるのであった。

 

渓流をしばらく進むと看板に記載してあった百尋の滝に到着。実は登山入り口付近の滝っぽいものをソレだと勘違いしていたので本物を見たときはあまりの雄大さに心が躍った。

[https://twitter.com/245_SHEERCOLD/status/1132182066601242624:embed]

 

これは滝の音を聞いて欲しかった的な願望ツイーヨである。でも本当にデカかったしそこから吹く風はあまりにも心地よかった。あまりの心地よさに普段は絶対に信じることのないマイナスイオンの存在も受け入れる勢いであった。

 

ぶっちゃけるとここまでは本当に誰でも来れるような場所だったため、ぜひ時間のある方々には一度は行ってみては如何だろうか?とオススメしたいところである。

 

 

さあ問題はココからである。YAMAPを見るとすでにスタート地点からここまで2/3ほどの距離を歩いてきているため、山頂は目と鼻の先だろうと考えるだろう。私もぶっちゃけそんな考えを持ってた。

しかし…現実はそう簡単ではない。ここからは今までの埋め合わせが如く急斜面!急斜面!急斜面!って感じで…といった感じだった。マジ地獄。

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YAMAPと登山道の様子

おそらく、登り辛い岩場が増えていたのがキツいと感じた理由の一つになるだろう。正直にいうとここから先は厳しい登りばかりであり、めちゃくちゃキツかった。

 

コースタイムはなんと序盤は1時間なのに対しここは2時間。距離とコースタイムが見事に釣り合っていないというのはなかなか見れるものではない。自身のある方は挑戦してみてはいかがだろうか。

 

ということで山と格闘すること約1時間半(10:30)、ようやく川乗山山頂へ到着したのである。

本日は本当に雲一つないような素晴らしい快晴だったため、登った時の達成感というのは何にも代えられないだろう。

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川乗山山頂と展望

ちなみにスタート地点から山頂まで約800mほど登ったことになる。ヤマレコの記録が正確であるといえるため、最後のほうに載せておこう。

 

さて、ここで30分ほど休憩したのだが、ここで私には2つの選択肢があった。

一つは当初通りに下山して大ダワルートを通り奥多摩駅へ出るルート。

もう一つは西向沢ノ峰にいって稜線歩きを楽しんだ後楽なルートで下山。

 

ここで私は「ぶっちゃけ11時帰宅って早すぎねえ!?こんなに天気いいんだし山にいないと損だよな~これはもう西向沢ノ峰確定ですわ」みたいなノリで縦走を決定した。この時こんな決定をしなければ今頃…

 

 

こんな感じで稜線を歩いていた。正直めちゃくちゃ気持ちよかったです。

しかも人がいなかったので何をしても変な目で見られないという素晴らしい状況だったのでヤマノススメサードシーズンのOP「地平線ストライド」やあおいちゃんのキャラソン「かたつむりマインド」やここなちゃんのキャラソン「野いちごガーランド」をイヤホンでながしつつ口ずさんで登るというまさしく僕がやりたかったことをやりましたオタク最高ヒャッホウ!

 

ちょっと話ズレるんですけどほんとヤマノススメの曲って登りながら聴くと最高にエモいんですよ。というのも歌詞はやっぱアニメ順序じゃないですか。つまり山登る人の気持ちを汲み取ってるんですよ。つまりめちゃくちゃ共感できるのでそれがモチベになってどんな勾配でも無限に足が動くようになるんですね~これが新時代のドーピング「オタク楽曲運動作用」というやつですねハイ。

 

…オタクの話題が出まくってしまった失礼。川乗山から峰までは普通の縦走といった形だった…が川乗山の眺望が微妙だった分ここで様々な景色が楽しめたのは非常に大きかった。

ラストのほうではかなりの急斜面が存在したがそこはオタクソングで乗り切った。そこの景観の良さもモチベーションにつながったと言えるだろう

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景観や斜面

そして歩くこと約40分ちょい、峰到着!川乗山で体力を消耗した後だったのでなかなかに疲労が溜まった。

 

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というか気づいたら市どころか県を超えてて割と驚いたりもした。飯能市といったらヤマノススメの聖地であることはもはや語るまでもないとは思うのだが、まさかここが最高峰とは…飯能アルプスと繋がってたりするのだろうか?今度ぜひ調べて制覇したいものである。

 

また、本日は天気が良かったため、こんなものや

こんなものも

見えた。やはり天気が良いと景色も気分もご機嫌になるといったものだ。

 

その後は元の場所に戻りつつ昼食を取った。

…ここまでは順調かのように見えたのだが、ここで一つ問題が発生してしまう。そう、疲労がヤバいのである!!!!!

 

マジで眠いし足痛いしで正直限界を迎えていたというのが本音だった。というわけで下山は一番楽そうな鳩ノ巣ルートで帰ることに。あんな状態で大ダワいったら間違いなく滑落して死んでた。(冗談抜きで)

 

んでもってあとはひたすら下山!下山!下山!である。正直個人的には登るよりも降りることのほうがよほどつらいと感じている。というのも、

1.足が痛い状態でさらに足に負荷をかける

2.勢いが付きやすいのでバランスがとり辛い

3.勢いがつくため足に対しての負荷が割と冗談にならない

4.しかも石とか転がってたら足を普通にくじく可能性とかもある

…など、ぶっちゃけ危険なことてんこ盛りなのである。下手したら死ぬでこれ。

 

というわけで下山はとにかく慎重に…モットーにゆっくりと降りて行った。

 

コースタイムは3時間だったがなんだかんだで2時間半ほどで下山。

下のツイートの語彙力低下現象からもはやいろいろと汲み取ってほしい(ちゃんとお賽銭はブチ込んでおきました)

 

後は麓から鳩ノ巣駅まで歩き

↑こういうのマジでやり切ったんだ感があふれ出すので+1145141919810364364点

 

河辺で温泉に入って飯食って

 

帰宅!今に至る!って感じですなぁ

ちなみに今日の運動量はこの二つを参考にするとわかりやすそう

 

んで↑のほうで言ってた本日の行程に関して(YAMAP)

1.川乗橋~川乗山まで

2.川乗山~日向沢ノ峰まで

3.峰から下山まで

 

はい。こんな感じでした。長々となってしまい申し訳ないけどこれどうしても書きたかったからね、仕方ないね。

 

山の総評としては中級者向けなのかな?油断は禁物!って感じ。

完走した感想はとにかく稜線歩きが気持ち良い!快晴万歳!って感情ですね

 

いや~~~~~~~~本当に気持ちが良かった。控えめに言っても最高だったのでみんなもヤマノススメしましょう?

 

あおいちゃんも「”やりきった感”は人にはもらえない」って言ってるし…ね?